黒木渚が自身4冊目となる小説『呼吸する町』(単行本)を光文社より7月18日(木)に刊行することを発表した。
小説宝石で掲載された3話に新しい1話を加えた全4話の連作短編集となっている。
本人曰く、今作はヤクルトレディからインスピレーションを受け執筆した作品で、乳酸菌飲料「ラクトル」の配達員であるラクトママ達を中心に一つの町で起こる様々な人間模様が描かれている。
なお黒木渚が描いた登場人物のイラストやキャラクター、カバー画像も同時公開された。
只今より黒木渚のECサイトでは6/28(金)23:59まで、FC限定で『呼吸する町』のサイン本(ラクトルボールペン付)の予約販売を数量限定で開始。興味ある人はチェックしてみて。
<本人コメント>
国民的な乳酸菌飲料『ラクトル』
配達員であるラクトママたちは、毎朝バイクに乗って家々にラクトルを届けます。これは、一丁目から四丁目を担当する4人のラクトママと、そこに暮らす人々の物語です。ラクトルに溶け込んだいろんな生活、悩み、思想、幸せを覗いてみましょう。
人を見つめると町が見えてくる。
菌を見つめると宇宙がみえてくる。
不思議なことに、菌の世界って驚くほど人間の世界と似ているんです。
もしかすると、この世はでっかいラクトルなのかもしれませんね。
<本の詳細>
発売日:7月18日(木)
定価:1,600円(税込1,728円)
ISBNコード:9784334912918
判型:四六判ハードカバー
ページ数:248ページ(予定)
『呼吸する町』関連URL
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黒木渚 オフィシャルサイト
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